メガンテ
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「お母さん!」


「ごめんね。未央ちゃんが、泣いてあんたに会いたいって言うもんだから!」


母が、震える声で言い訳をする。きっと未央の様子が異常で、断ることができなかったのだろう。


 恐る恐る未央の揺れる肩に触れると、尖った骨を感じた。もともと痩せている未央だったが、こんなに細かっただろうか?


「ねぇ未央、どうしたのよ?こんな夜中に」


震える声を、自分でもコントロールできない。











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