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[なぜ高炭酸ガス血症、低酸素血症では頭蓋内圧が亢進するのですか?]
高炭酸ガス血症になると、脳血管を拡張させるため、脳血液量が増えます。
低酸素血症でも、酸素の供給を上げるために脳血液量が増えます。脳血液量の増加は、脳腫脹の状態となって頭蓋内圧を亢進させます。
換気が低下するような状態では、高炭酸ガス血症や低酸素血症になりやすくなりますので、呼吸障害を示していないかどうか十分な注意が必要です。

このような高炭酸ガス血漿や低酸素血症を引き起こしたり、助長したりしないための看護が必要です。


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